「有料会員」と「無料会員」とを設け、有料会員のデータを一覧ページの冒頭に優先表示させる
解説
- まず、「有料会員」と「無料会員」を管理者が設定するためのセレクトメニューをsetup.phpに設定します。
今回は項目の「1つ目」に設定していますが5つある項目のうちどれでもかまいません。
※会員分けを「3つ以上」にしたい場合、当ページ下にある「会員分けを「3つ以上」にしたい場合」を先にご一読下さい。
セレクトメニュー(プルダウン)を使う場合。
セレクトメニュー(プルダウン)を使う場合、必ずlistの設定の最初にカンマ( , )を入れて下さい。 - index.phpの設定。2ブロック(※タグ内容は2つとも同じです)追加します。785行目あたりと877行目あたりからです。
※2019/07/03以降にDLされた方にはこの設定は入っています。
▼コピペ用
- 次に、一覧ページの編集。今回はサンプルでlist_job.html(求人用)を例にあげます。
以下の2行分をeachの中に追加します。
<!--{def list/item1_有料会員}-->
<!--{/def}-->
<!--{def list/item1_有料会員}-->とは
この場合、setup.phpの「user」の1つ目(item1)の項目の設定で「有料会員」をセレクトした場合に出力させる、という意味になります。
もし、2つ目の項目を使うなら<!--{def list/item2_有料会員}-->です。 - eachブロック全体をコピーし、下にそのまま貼り付けます。
下に貼り付けたブロックの以下2箇所の「def」を「ndef」に書き換えたらOK。
「ndef」を使った場合、「有料会員をセレクトしていない場合に出力させる」という意味になります。 - ファイルをアップロードしたら、管理ページで試してみましょう。
「登録者」→「サンプルユーザー」の編集ボタンを押し、以下の画面のようにします。
- 求人情報の一覧ページを見てみましょう。有料会員に設定した「サンプルユーザー」のデータが冒頭に出力されました。
※以下はわかりやすいように、有料会員のボックスにcssで背景色をつけています。
会員分けを「3つ以上」にしたい場合。
- 例として「無料会員」「有料会員」「プレミア会員」とする場合。
setup.phpは以下のようにします。
セレクトメニュー(プルダウン)を使う場合、必ずlistの設定の最初にカンマ( , )を入れて下さい。
- htmlの一覧出力部分を丸ごと以下に置き換えます。
※上のマニュアルでいえば「3」「4」に該当します。
3つある赤いボックスの上から順に、「プレミア会員」「有料会員」「無料会員」とループ出力されていきます。
タグ内の「item1_プレミア会員」「item1_有料会員」「item1_無料会員」の部分で条件指定していますので、必要に応じて調整して下さい。
補足:上記の場合「管理者」データは出力されません
管理ページの「登録者」メニューで会員分けしている情報が出力対象なので、この設定のない管理者(あなた)の登録データは出力されません。
管理者データも出力したい場合、上記の3つ目のブロックを以下のようにしてみて下さい。
※defでなく、ndefになるので注意して下さい。
このタグは、「プレミア会員」でなく、「有料会員」でもないという条件に合致するデータが読み込まれる事になります。
無料会員や、利用種別プルダウンが未設定のユーザー(管理者はここに該当)がここで出力されます。