書式機能を使い、様々なレイアウトを実現します
表現力のある記事を出力
段落単位で選択できる「書式機能」を使い、詳細ページのレイアウトを柔軟に出力します。
現時点で、高機能版と会員登録タイプでこの書式機能がご利用頂けます。
出力の一例
設定を変更することにより、自分のサイトにあった出力に変更することもできます。
(↓クリックでデモサイトが開きます。)
項目編集の設定
上記のデモでは、1つのページにおいて、次の8種類の記事の書式を最大9セットまで利用できるようになっています。
1セットの内訳は「書式」「タイトル」「サブタイトル」「画像」「本文」で構成されています。
(※このパーツが全部で9セットまで使える、というわけです)
- 書式
書式は8つのどれかを選択します。この選択により、それ以外の情報の入力方法が変わってきます。 - タイトル・サブタイトル・画像
書式により、必要な位置にタイトルや画像が挿入されます。書式により、サブタイトルや画像は使われない場合があります。また、必要がない物は入力しないこともできます。 - 本文
書式により、入力方法が異なります。1~4の書式では、通常の文章として入力します。改行を入れると、ページ上も改行されます。5~8の書式では、入力は行で分割され、箇条書きや表の要素となります。表の場合は、「|」(半角の縦棒)を入れて、項目見出しと内容を指定します。
項目タイトル、入力順を変更したい場合
記事入力の画面の並び順を変更できます。
詳しくはマニュアルをご覧下さい。
出力ページの対応
項目設定で、出力するhtmlファイルを指定します。
これまでの詳細ページのhtmlが「item.html」だとします。それを「item2.html」の名前でコピーしておき、項目設定で「詳細用html」に「item2.html」と指定します。
そうすることで、この種類のデータは、詳細画面で「item2.html」に出力されます。
item2.htmlの本文部分には、書式に合わせて出力できるように内容を準備する必要があります。
デモのitem2.htmlについて説明します。
<div class="main">の下から各書式の出力を行っています。
eachで9つの記事を順番に出力しています。
<!--{each kiji}-->
各記事の出力
<!--{/each}-->
8つの種類の記事(kiji/func1〜kiji/func8)に対応する出力を次のように行っています。
<!--{def kiji/func1}-->
書式1の記事の本体
<!--{/def}-->
書式ごとに本体部分を出力しています。
具体的には、item2.htmlを直接ご覧ください。
スタイルシートは、書式に対応したものが追加されています。
cssフォルダのkiji.cssです。このcssをhtmlのheadで読み込んでいます。
書式をご利用の際は、htmlとこのcssをセットでご利用下さい。
出力のためのindex.phpの対応
書式に合わせて表示を行うために、これに対応するページの場合に、出力データの加工をしておく必要があります。
index.phpの詳細画面の出力の際に、htmlがitem2.htmlの場合にのみ、その処理を行います。
(出力ページとして指定したhtmlが別の名前の場合は、それに書き換えてください)
今回の書式の場合は、5~8の書式の場合に、本文を行で分割して、箇条書きや表として利用できるように準備をする処理を追加します。
サンプルのindex.phpでは、583行付近で、item2.htmlまたは、kiji.htmlの場合に、データの加工をしています。
9つの記事ごとに、必要な項目を指定して、記事のデータを作成して、kijiへ保存しています。
それぞれの記事の処理は、1305行目からのkijiという処理で行っています。
処理内容は、書式、記事のタイトル、サブタイトル、画像、を設定して、本文は、書式により、行ごとの分割、行を見出しと内容へ分割の処理をしています。
tplファイルについて
ヘッダーやフッター、メニューなど、全ページ共通で使うブロックをtplファイルとして独立させ、一括管理しています。
詳しくは会員登録CMS(ベーシック)のマニュアルをご覧下さい。
「会員登録」と「高機能版」は別商品ですが、tplファイルの操作方法は共通です。
カスタマイズ方法
高機能版または会員登録タイプのCMSをご利用の場合、上記の変更を行うことで、他のテンプレートにも、この機能を組み込むことが可能です。
ただし、入力順の変更機能は、2023年8月以降にご購入の場合のみ対応しています。ご希望により、有料で最新版に更新していますので、ご希望の場合はお問い合わせください。