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サーバーで設定されているファイルの制限値を調べる

サーバー側で設定されている容量制限にひっかかってしまうと、画像等のアップロードファイルがアップロードできません。
管理画面からアップロードしてもデータが保存されない場合は、以下手順で調べてみましょう。

チェックファイル(phpinfo.php)のダウンロード

以下の「チェックファイルのダウンロード」をクリックしてダウンロードし、解凍します。
解凍したら、phpinfo.phpを、あなたのサーバーにアップロードして下さい。

チェックファイルのダウンロード

phpinfo.phpにアクセスします

サーバー上のphpinfo.phpファイルに直接アクセスして下さい。
あなたのサイトのurlが「http://sample.com/」なら、「http://sample.com/phpinfo.php」です。

※アップロードしたphpファイルは確認後、必ずサーバー上から削除しておいて下さい。残したままだとセキュリティ上問題が出る可能性があります。

表示された一覧画面の解説

今回はCMSに直接関連しそうな部分だけ説明させて頂きます。

設定値を変更したい場合、サーバーに直接問い合わせてみて下さい。
php.iniや.htaccessや管理パネルなどで変更できるサーバーもあります。
不可能だった場合は、アップロードするファイル本体を制限内におさえるしか方法はありません。

upload_max_filesize

例:upload_max_filesize : 100MB
ファイル1枚あたりののアップロードの上限です。
※FTPソフトなどを使った直接のアップロードとは関連しません。
※単位はご利用サーバーにより表記方法が異なる場合があります。サーバーの説明を読んで設定して下さい。

post_max_size

例:post_max_size : 200MB
フォーム全体のサイズの上限です。(1回の送信で処理できる上限)
例えばここの値が200MBであった場合、画像1枚20MBだとしたら、管理画面からは10枚までしかアップできないという事になります。サーバーでこの数字を変更できない場合、分割してアップロード(登録)する事は可能だと思うので試してみて下さい。
※単位はご利用サーバーにより表記方法が異なる場合があります。サーバーの説明を読んで設定して下さい。

max_file_uploads

例:max_file_uploads : 20
同時にアップロードできる上限です。例えば値が「20」だったら、21番目以降のアップロードのブロックは使えません。
※実際にアップロードはしなくても、管理画面にアップロード用のブロックがあればカウントされるので注意して下さい。
不動産CMS(※高機能版)は、画像だけで20ブロックあるので、この値が「20」だと、それ以降の「PDFファイル」以降のブロックからアップしてもアップできない事になります。

max_input_vars

例:max_input_vars = 1000
一度にPOSTできる上限数です。
2019/12時点でこれにひっかかりそうなのは、スタッフ管理向けCMS(※2022年一杯で新規での販売終了)の「出勤スケジュール」ページぐらいだと思います。1ページに60人ぐらいの設定をする場合は、この値が1000だと設定値をオーバーしてくるので注意して下さい。オーバーした部分より以降のデータについて「一括更新」ボタンがきかなくなります。

補足

調整したのに改善できない場合、サーバーのupload_max_filesizeを調べるチェックプログラムも用意しています。

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